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田舎の食文化

瓜昔は、今のように、 いつでも食料品が手に入るという訳ではありませんでした。そこで、一家の主婦の努めとして、保存食を用意する、ということは一年の生活のサイクルの中で大きな比重をしめていました。

長野県で保存食といえば、「野沢菜漬け」が有名ではないでしょうか。

いちぢくいわゆる「漬け物」は、食卓に添える一品として、また、非常時のおかずとして、そして、お茶の友として親しまれてきました。

ここでは、この「漬け物」を中心に、様々な食のご紹介をしていきたいと思います。

講師は、社長夫人「武重富美子」です。

春

夏 秋 冬
春の食卓 夏の食卓 秋の食卓 冬の食卓

 田舎の生活 歳時記編

講師よりひとこと。

漬け物は保存食であり、またお客様が見えたときのお茶うけとして欠かすことの出来ない大事な一品でもあります。また、お正月の時などは、年始回りのお客様に出す漬け物の出来を各家で競っています。

この土地の家には、必ずといっていいほど「味噌部屋」という部屋があり、そこでは味噌を仕込んだり、漬け物を漬け、保存したりしています。当家の味噌部屋は土蔵造りで、年中一定の温度に保たれているため、漬け物を保存するには最適の場所です。

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What's New(最新情報) Last update 2000/09/27