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瓜の粕漬(奈良漬け)

最初にこの地方で一般的な瓜の粕漬けの方法をご紹介し、次に、当家の独特な瓜の粕漬けの方法(生漬け)をご紹介します。

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[一般的な漬け方] [当家秘伝レシピ]

一般的な漬け方

この地方で一般的な瓜の粕漬けの方法です。比較的簡単に奈良漬けができます。

瓜

  1. 瓜はへたとお尻を切り取り、縦に半分に割り種を取り出す。(※詳しく見る)
  2. ふた付きのポリバケツなどの底に軽く塩を敷く。
  3. 瓜の種を出したところに塩を五分目ほど入れる。上記の容器に、切り口を上に向くようにして並べていく。
  4. 最後に押し蓋をし、重石をのせて一昼夜〜一日半程度そのままにしておく。
  5. 塩漬けをしておくと、水が上がっているので、水を捨て、布巾などで瓜の水を良くふき取る。
  6. 粕3.5キログラム(一袋)に砂糖1キログラムを良く混ぜておく。
  7. つけ込む容器(カメやポリバケツでもよい)に粕を敷き、その上に瓜を一段に並べ、瓜が隠れるように粕を敷く。
  8. 瓜と粕とを交互に並べ、漬け終わったらラップで粕の表面を覆い、ふたをする。上から新聞紙などを被せて紐で縛っておくと、ショウジョウ蝿などが湧かなくてすむ。
  9. 大体一月もすると食べられるようになるが、塩の量が少な目なので、あまり長くは保たない。塩漬けの期間を長くする(二昼夜以上)と、二月頃まではおいしく食べられる。

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What's New(最新情報) Last update 2000/09/27